みなさん、こんにちは!
北陸、富山に住む社会保険労務士、渋谷恵美です。
特に育児世代の従業員の定着支援、助成金を活用した両立支援のサポートを得意としております。
先日、M-1の決勝戦が放送されました。
M-1とは、結成から15年以内の若手漫才師を対象とした漫才のコンテストです。
優勝賞金は1000万円。
この大会をきっかけにブレイクしたコンビ も多い、若手漫才師が命を懸けて挑む、
年に1度の大イベントです。
そんなM-1ですが、今年の優勝者があることで話題になっていますよね。
(以下ネタバレですので、録画を今から楽しみに見る方はその後に読んでくださいね!)
さて、何が話題になっているか。
今回、優勝したコンビの「錦鯉」。
この錦鯉のボケ担当の長谷川さんの年齢が「50歳」なんですよね。
芸人になるには、多くの方がまず「養成所」に入り、その翌年から芸人となるため、
芸人デビューは20歳前半までとなる方が多いそうです。
(高卒後、専卒後、大卒後に入学など)
ですが、そこから売れない時期が続くと、みなさんバイト等を掛け持ちしながらの
生活となり、30歳、40歳と続くうちに芸人の道をあきらめる方も多いそう。
先のM-1も「芸人をあきらめるきっかけを作りたい」という思いも込めて
企画されたそうです。
ですが、今回優勝された長谷川さんの年齢は50歳。
50歳になっても夢をあきらめなければ大どんでん返しが来る。
これってすごい希望ですよね。
M-1の当初の思いとは反する結果なのかもしれませんが、この結果に芸人だけでなく、
夢を追う多くの方の胸を熱くさせたように思います。
何かをやり始めるのに、遅すぎるってないのかもしれません。
思い立ったが吉日。
「もう遅い」「今さらだし」といって何もやらなければいつまで経っても前に進みません。
3年後にも同じように思っていたとしたら、3年前の今からやっていたら全然間に合っていたのにと
今動かなかったことを後悔するように感じます。
これを踏まえて、私自身も来年は自分もいろいろなことに挑戦できる年にして行けらたと感じました!
このM-1の結果が、皆さんにとっても、何かを始めるきっかけになりますように。