生活をしていく上で私たちは困ったことによく出くわします。
「今日の夜ご飯、何にしようかな?」とか
「このお菓子、おいしいけどボロボロこぼれるから友達の家に持っていけないや」とかとか・・・
今日1日注意してみてください。
おそらくけっこうな回数「困って」いると思います。
困った=お客様のニーズ
私たちが困ったと思うことって、周りもそう思っていることが多いです。
その困ったを解決できれば、まわりのみんなも助かりますよね?
つまり、その困ったの解決できる商品=お客様のニーズにつながるわけです!
困ったから生まれた商品例
今や当たり前となっている人気商品も困ったから生まれた商品です。
「明日友達とランチに行くけどどこに行こう?」→飲食店の口コミサイトの開設
「英語ができないから外国人に対応できない・・・」→AI通訳機の開発
「歳を取ったらスーパーに行くのも一苦労だわ」→食材の宅配サービス
また、最近では新型コロナウイルスを逆手に取ったアイディアも増えています。
「新卒の採用活動ができない・・・」→中小企業向け企業説明会の映像制作
「子供の保育園が自粛になってしまった・・・」→「オンライン幼稚園」の配信
「コロナの影響で客足が遠のいてしまった・・・」→収束後に使えるお得商品券の販売
最近話題のテイクアウトも例の1つですよね。
あと個人的には「バス会社のバスの中での1人カラオケサービス」はなるほどと感じました。
余ってしまったバスと、カラオケに行きたい・ストレス発散したいと思う方々の困ったがうまくマッチした結果ですよね!
こちらは無料ですが、この例を参考に商品を開発するのも面白そうです。
とにかく「困った」を見逃さない!
ここまでのお話、改めて文で読むと「いやいや、そんなの当たり前でしょ?」と思えてくるかもしれません。
ですが、皆さんは日常の困ったをどれだけ意識していますか?
全部気に留めていらっしゃいますか?
どんな些細なことにでもヒントはたくさん隠されています。
だからこそこの「困った」を見逃さないでください!
そして困ったから商品アイディアを考える癖付けをしてみてください。